夕陽と朝陽のダイヤモンド富士。 何が違うの?
もうすっかり有名になった感のあるダイヤモンド富士ですが、
皆さんもしかしたら、元旦によくTVで流れる富士山の山頂から初日の出が昇るあの
ダイヤモンド富士を思い浮かべていませんか?
いえいえ、違いますよ。 山中湖のダイヤモンド富士は夕陽なんです。
夕陽と朝陽一緒でしょう? いえいえとっても違います。
夕陽のダイヤモンドには沢山いい事があるんです。
- 日の出前の極寒の寒さに耐えながら、暗闇の中で待っている必要がない。
- 太陽が沈む様子を見ながらドンピシャの場所に移動しながら撮影できる。ポイントがずれても補正できます。
(三脚をたてて、本格的に撮影される方は無理です。カメラマンで激混みですから。) - 太陽の暖かさを感じながら、お昼のポカポカ陽気(言い過ぎかな?)の中ゆっくり待っていられる。
- ダイヤモンド富士の時刻は日の入りではありません。夕陽が山頂にかかる時間です。
その為、時刻も15時30分~16時30分(季節によって変わります)
ダイヤモンド富士撮影後もまだ明るい(日の入りではない為)
冬至を挟んで前後2月半、トータル4か月間チャンスあり!
そして何よりも山中湖周辺でダイヤモンド富士を見れる期間が長い! なんと冬至を挟んで、前後2ヶ月ずつ計4か月もの間ダイヤモンドを見れるチャンスがあります。
- 10/11 三国峠 からスタートします。
- 11月中旬まで 湖畔のポイントを移動しながら見れます。
しばらく湖畔から離れます。 - 1月中旬まで 冬至を挟んで花の都公園周辺から見れます。
- 1月下旬 いよいよ冬のダイヤモンドが湖畔に戻ってきます。
- 2月中旬 きららにてダイヤモンド富士とアイスキャンドル。 (クライマックスですよ!!)
- 2/24 旭日丘湖畔を最後に山中湖畔から離れます。
- 3/1 パノラマ台、三国峠と移りダイヤモンド富士の季節が終わります
秋のダイヤモンド富士、冬のダイヤモンド富士と呼んでますが、何といってもお勧めは冬のダイヤモンド富士です。
き~んと冷え、澄んだ空気と冠雪の多く富士山。冬の天気は比較的安定している為、驚くほど美しいダイヤモンド富士が見れる可能性が高いのは、断然冬のダイヤモンド富士です。
是非是非、雪用タイヤを準備の上、山中湖にお越しください。
ダイヤモンド富士の見れる詳細なポイントとその時刻はこちらのHPをご覧ください。
このページさえあれば、場所も時間も間違う事はありません。
カメラマンの皆さん、撮影時にはモラルを守ってにこやかに撮影お願いします。
一時期、湖畔がギスギスした空気になっていた頃がありました。
最近はそんな事は少なくなりましたが、みんなで素敵な写真を撮ってください。