富士宮ルート登山道~1(5合目~6合目)

富士宮口ルートの特徴

富士宮口ルートの特徴
①富士宮口の1番の特徴は何といってもその標高の高さです。
富士山の4つの登山道全て5合目(もしくは新5合目)まで車やシャトルバスで行けますが、その標高は同じ5合目でもみんな違います。富士宮口はその中で一番標高が高い5合目(2400m)なんです。つまり富士山頂までの距離が一番短いルートというわけです。短いので楽かというと、そうとも限りません。短い為、どうしても急勾配の登り道になってしまいます。

②登山中の景色が最高です。
登山中は辛いからといって、足元ばかり見ながら歩いてはだめですよ。特にこの富士宮ルートは最初から最後まで絶景を味わえます。常に駿河湾の青い海を眺められます。見通しのよい晴れの日には、伊豆半島や、三保の松原も見えます。また、海が見えない時は雲海が眼下に広がり、これもまた最高です。ただし、全行程海が見えるという事は海からの風をずっと受ける事になります。強風になる事も多々ありますので天気予報と一緒に風予報もチェックしておきましょう。
この日は手前に雲海、奥に駿河湾が見えました。わくわく感がどんどん高揚してきました。

③登りと下りが同じ道を使います。
道に迷う心配はありませんが、登りの登山者と下りに登山者がすれ違います。道幅の狭い場所も多いのでお互い声を掛け合って譲り合いながら富士登山を楽しみましょう。

5合目(オールコックの登山記念碑)

富士宮5合目にはラザフォード・オールコックの登山記念碑がたっています。反対する幕府を説き伏せて初めて富士登山した外国人です。江戸時代(1860年)9月11日 初代駐日イギリス公使です。
イギリスの新聞「タイムズ」にはその時の様子が掲載されています。

オールコックの山頂での様子
神社に参詣し、噴火口の最高点まで進んだ。ここでオールコック公使は、旗手として英国国旗を掲げ、我々はこれに敬意を表し礼砲を撃った。最初に公使閣下が火口に向けて拳銃を5発撃ち、他の者もそれにならって合計21発撃った。それから万歳三唱し、国歌を歌い、女王陛下の健康を祝して富士山の雪で冷やしたシャンパンで乾杯した。このように厳粛な儀式を見たことのない日本人たちは仰天していた。 引用先(情報おかりしました) なんかとんでもないですね(汗)

この旅は、富士山に対する単なる興味、日本文化への関心からだけではなく、日英修好通商条約(1857年締結)にある内地旅行権(日本国内を旅行する権利)を身をもって確認という政治的目的もあったそうです。


さあ!ではでは、いざ登山スタートです。

2025年より始まった新ルールに従った入山手続きをして、いざ富士登山開始です!
入山手続きの詳細はこちらです
以前吉田口登山道の時もお話しましたが、短くても30分、できれば1時間程5合目で時間を費やし少しでも高地順応しましょう。あせりは禁物です。

分かりづらいですが、5合目から見上げた富士山頂です。
写真の売店は解体済です。現在仮設コンテナハウスがあります。

私が富士宮口から富士登山する日程は、必ず晴天の7/10のみです。
例年7/10のAM9時から富士スカイラインがマイカー規制が始まるので、その時間前に自分の車で富士宮口の5合目までいきます。当時は富士山保全協力金制度だったので、協力金を支払って6合目まで登ります。6合目までは傾斜も緩やかで、ロープも張られてます。足慣らしには最適です。そしてあっという間に(20分程)6合目の山室(富士宮では山小屋ではなく山室と呼んでいます) ”雲海荘” ”宝永山荘” に到着です。

6合目(雲海荘、宝永山荘)

その名の通り、綺麗な雲海が広がります。

ここ6合目でゲートの開門(AM9時)を待って同時に登山スタートです。
6合目から宝永山へ分岐するハイキングルートがあるので(富士山頂ではなく、宝永山へハイクする人は7/10より前にルートが解放されます)、当時は6合目の山室 雲海荘と宝永山荘の間にバリケードがありました。

ここで開門を待ってる時に産経新聞さんにインタビューを受けました。もっと素敵な気のきいたコメントが話せれば良かったのですが、突然だったのでお許しください。
産経新聞のネット記事はこちら (記事が削除されてたらごめんなさい)

いよいよ、ここからが本格的に富士宮口の富士登山です。
次回、岩場の急斜面との戦いをお話します。

富士登山関連情報です。お役にたてる情報があればいいのですが
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